[...] [WordPress]W3 Total Cacheを使ってレスポンス速くなって喜んでたらひどい目にあった admin | 2011年6月3日 | no comments Tweet なにやらW3 Total CacheというWordPressのプラグインが結構いいという記事をみつけたので早速入れてみました。 結論から言うとW3 Total Cacheによって最初は圧倒的にレスポンスが速くなりました。そりゃあもう今までとは比べものにならないくらい。 そこで調子にのってしまったんですね。ページキャッシュのみならず、データベースキャッシュとオブジェクトキャッシュもするように設定したら段々とサイトが重くなり、反応しなくなる状態に。。。sshでターミナルから入ってもコマンドの結果が全然返って来ないくらいひどかったです。 こりゃイカンということでサーバーを見に行ってみるとオーマイがッ!スワップイン、スワップアウトが発生しまくり、フリーメモリが限りなく0に近い状態になってるではありませんか orz….. ちなみにVPSは、メモリが512MBのものを契約してます(VPSが出た当初はこれしかなかった)。次のメモリ解放コマンドとかやってみても効果は無し。 [root@fujitaiju ~]# sysctl -w vm.drop_caches=3 ここまで来たらしょうがありません。伝家の宝刀リブートです。リブート後、再びvmstatで計測してみると空きメモリが回復していました。といっても物理メモリの領域は相変わらず低いですが、これは元からだと思います。スワップ領域が十分に確保されてるので問題ないでしょう。 結果として事なきを得ましたが、W3 Total Cacheを使う場合、サーバーのメモリが十分に確保されてないと(恐らく1G以上?)厳しいのではないでしょうか。仮にデータベースキャッシュとオブジェクトキャッシュを有効にしていなくても、ページキャッシュを続けることでメモリ領域が無くなって同様の事態になっていたかもしれません。 これをこのまま使い続けるのはちょっと怖いので、WP Super CacheとWP Hyper Responseを使おうと思います。 [...]
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